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セイコーブランド腕時計の修理サービスを行う、セイコータイムラボ株式会社（以下STL)によるインターンシップが行われ、16名の学生が参加しました。
これから就職活動をする学生が、会社のことを知り、体験することができるという貴重な体験です。
コロナウィルス感染防止対策として通常1日かけて行われる研修も半日、1回の参加者は4名まで、すべての作業を手袋をしながら行うという厳重な対策の中で行われました。

まず、セイコーホールディングスグループの説明から始まり、会社の歴史、沿革、事業内容、社内教育のお話しがありました。
その後は社内を見学し、グランドセイコーの修理室や電波時計が世界の時間に合わせて時間を拾うか、をテストする特別な装置などを見せていただきました。残念ながら技術者の方のそばで拝見することはできませんでしたが、ピリッとした空気の中、修理をしている様子を見る事ができました。

実習は短い時間ながらも2種類のムーブの分解組立を体験。
一つはクロノグラフ機構のついた複雑時計。
もう一つはセイコーブランドの中でも高級ランクのグランドセイコーに使われている綺麗に仕上げられた高級時計。

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どちらも学校では行うことのないムーブメントで慣れていない作業な上、緊張していることもあり少してこずる場面もありましたが 、わからない点は質問したりと、真剣に取り組み充実した時間となりました。

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このような状況の中、インターンシップを行ってくださったSTLの方々、ありがとうございました。

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shimizu